Space会員である皆さんの人生インタビューを隔週でお届け!2021年最初にお届けするのは、 保育士として働きながら、スポーツメンタルコーチの資格を取得した超パワフルな増田良子さん。現在は、 ラグビーチームのマネージャー業をしながら、選手だけでなく親御さんのメンタルコーチングもされています。「子どもにどんな言葉をかけたらいいの?」とお考え中の方…必見です!

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もくじ:良子さん人生インタビュー

①   結果が見え辛くても、親をサポートしたい!

②   「親の声かけで、子供が変わる」

③   本当の意味での「見守り」とは

④   情報収集に活用中!Spaceは素晴らしい人たちと出会える場所

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結果が見え辛くても、親をサポートしたい!



―良子さん、よろしくお願いします。早速ですが、今のメインの活動を教えていただけますか?

 

リョウコ:私は女子ラグビーチームのチームマネージャーをメインの仕事としています。時間配分的に、マネージャー業を優先しているため、メンタルコーチングは今は少人数制で見ています。マネージャー業は、全体のスケジュール管理、大会登録、試合の時のメンバー表の提出、スポンサーさんへの対応などを主に行っています。マネジメントにエラーが起こると困るので、コミュニケーションは密にとるようにしてます。自分の中で「わかっているだろうな」と思ってしゃべってはダメだと、すごく気をつけてますね。わかってくれていると思って省いた言葉が、ぜんぜん違う解釈にさせてしまうこともあります。「ごめんなさい、私の伝え方が悪かった」とならないように意識していますね。 

 

―メンタルのコーチングについては、どういったことをされているのでしょうか?

リョウコ:新型コロナウィルスが流行する前は、「ママの心を軽くするランチ会」を月1回、定期開催していました。MAX定員3人で、気軽に相談できる会です。あとは、保護者に対するコーチングをメインに行っています。チームコーチングは高校の部活を見ています。私の場合、土日にラグビーチームの練習や大会が入ることも多いので、チームコーチングは多く受けないと決めてます。

 

―選手自身ではなく、親御さんに着目しているのは何故でしょうか?

 

リョウコ:選手のコーチングもしたいともともとは考えていたんですけど、私がやりたいところはそこじゃないなって気付いたんです。結果はすごく出にくいし、目にも見えづらいけど、スポーツ選手のお母さんや、スポーツ選手じゃなくても、子育てで悩みを抱えているお母さんのサポートをする仕事がしたいなという思いが強くて。結果的に、子どももハッピーになって、親もハッピーになったら、もうみんなハッピーじゃないですか。実は、保育士をしていたんですけど、保育士を辞めたきっかけもそこなんです。お母さんたちがどうしたらいいか困っている時にアドバイスをしてあげたり、障害のあるお子さんの親御さんのサポートをしていたら、そっちのほうをやりたいなって思っちゃったんですよね。

 

ー保育士のお仕事がきっかけとなって、メンタルコーチを目指されたと。

 

リョウコ:もっとさかのぼると、保育士になる前の段階で、娘が当時所属していたラグビーチームに関わっているメンタルコーチがいたんです。「あっ、そんな仕事があるんだ!」と衝撃を受けた思ったのがメンタルコーチという仕事を知るきっかけでした。娘や息子のチームが気持ちの持ち方で勝てないところが見えてきちゃったことからも、メンタルってすごく大事だと思うようになりました。「どこで学ぼう?」って調べているうちに、ピーンときた颯人さんのところに速攻申し込んで、保育士の仕事をしながら勉強しました。スポーツにメンタルは必要だからスポーツメンタルコーチになりたいって思ったんですが「やっぱり保護者だよな」っていう思いは変わりませんでした。保育士をしていても、子育て中のいろんな親御さんを見てきたりした中で、親の声かけで子どもがぜんぜん変わっちゃうなとかっていうのを超実感していたから、颯人さんのところで学べば学ぶほど、「やっぱり親じゃないかな」って思っちゃったんですね。

(スポーツメンタルコーチの資格を取得!学長の鈴木と。) (スポーツメンタルコーチの資格を取得!学長の鈴木と。)

「親の声かけで、子供が変わる」

  

―そう思われた理由はどこにあったんでしょうか?

 

リョウコ:例えば、小さいケガを経験させないようにしてしまう親御さん。これはもう、小学生でも、中学生でも、高校生でも同じなんですけど、ミスをさせないように親が先回りする。それをやってしまうと、結局子どもはミスをしないで、親が敷いてくれたレールの上とか、石なんかの障害物をどけてくれた道の上を歩いているだけだから、自分で選択するっていうことができなくなるんです。自分で「あぁ、失敗した、じゃあ次はこうしよう」って経験することもできなくなっちゃう。そういうものを全部、親がよかれと思って奪ってっていうのをいっぱい見ましたね。例えば、小さい子が高い遊具に登ろうとしている時に、がんばれば登れるかもしれないけど、ついつい落っこちたら大変って思うから、「危ないよ」って降ろしちゃうお母さんがいます。見守ってあげればいいんですよ。見守って、本当に危ない時だけ支えてあげるんです。毎日毎日、泣きながら「登れない、登れない」って頑張って、それが登れた時の達成感とか、成功体験っていうのは、めちゃめちゃすごいものじゃないですか。それをやらせてあげないと、「危ないからやらない」「失敗したら嫌だからやらない」っていうふうに育っていっちゃう。これは伝えていきたいですね。

 

―我が子を思う気持ちが、経験の機会を奪うことがあるんですね。お母さんたち向けのランチ会では、そういったお話を中心にされているんでしょうか?

 

リョウコ:ランチ会は、基本的には、相手が聞いて欲しい話と思っている話を、まずしっかり聞きます。その後に「それだったら、こういう考え方やこういう声かけをしてみたらどうですかね?」とか、「もしかしたら、お母さんはそう思っていても、息子さんはそういうふうに思っているわけではないかもしれないですよ」という、見方を変える提案をしてみることをしていますね。コロナが終わったら、また再開できたらと思っています。あとは、保護者向けのセミナーも何回かやらせていただきました。高校の部活の親御さん向けに2年連続で開催させていただいたのと、一昨年にはスポーツメンタルコーチ講座が一緒だった方が経営している整骨院さんにお子さんが通っている親御さんを集めて、コーチングをさせていただきました。

 

ーなるほど。セミナーでは、どんなテーマでお話しされたんですか?

 

リョウコ:親御さんには、基本的には、言葉のかけ方と見方を変えることを伝えています。「子どもがあれやらない、これやらない」じゃなくて、それをやらないのにも理由があるかもしれないし、やらない理由には、その子のいいところがあるかもしれないからっていうところをお伝えしています。言って聞かせようじゃなくって、お母さんが変わりましょう、お母さんの言葉のかけ方を変えましょう、問いかけ方を変えましょうっていうことをメインにしてやっていますね。そういった親御さん向けのセミナーの多くは、継続ではなくて1回きりになるので、その時だけで終わってしまう人もいっぱいいるかなとは思うんですよ。でも、1人でも響けばいいかな、と思っています。

 

ー小学校や中学生、高校生への声かけは、それぞれ年代で変えていくべきですか?


リョウコ:ベースは一緒だと思っているんですよ。内容については、成長度合いもそれぞれ違うし、年代というより、個性に合わせてだと思うんですよね。でも、幼稚園生でも、2歳児でも、中学生でも、小学生でも、高校生でも、声かけの基本はみんな同じだと思っています。それぞれの年代に応じた「わかりやすい言葉を使う」ってところが大切です。どんな言葉を使うべきなのか、今どういう段階にいるのか、まずは見守ることがとても大事ですね。

 

本当の意味での「見守り」とは

 

―「見守る」とは、具体的にはどうすれば良いのでしょうか?

 

リョウコ:「見守る」は、手を出さず、口を出さず、自分で考えて選択してやらせることです。だけど、危ない時とか、修正してあげないと道を踏み外してしまいそうな時とか……あんまりないかもしれないですけど……とか、もしかしたらあまりにも知識が足りなくて選択肢が少なくなっちゃっている時には、選択肢のヒントをあげるとか。過干渉にならずに、本人が自分の足で歩いていくために、見守る。必要な時に守る、必要な時に声かけをする。それで、褒めるのも見守りの中の1つだと思っていて。今ここで声をかけたらこの子がすごい伸びるっていう時に、「すごいじゃん、できたじゃん!今までがんばってきたことが、今ここで出たじゃん」って。本人は気付いていないかもしれないから、言ってあげることで、「あっ、今までやってきたのが、俺、今できたんだ」っていうのを気付けるんですよね。褒めるタイミングみたいなのは、とても大事にしてましたね。

 

(良子さんのお子さん) (小学生の頃の息子さんと娘さん。現在は、お二人ともラグビーに夢中だとか!)

 

ーなるほど。褒めるタイミングも重要なんですね。

リョウコ:タイミング、めちゃめちゃ大事だと思います。保育士をしている時は、一人ひとりの「できた」のタイミングを逃さないように、注意深く見てました。今、どの段階にその子がいて、どんな努力をしていて、何をできるようになりたいと思っていてっていうのを知っていると、その瞬間を「やったね!」って一緒に喜んであげられて、子どもにも成功体験が記憶に残るから、また頑張れるんですよ。

 

ーなるほど。それをできるようになるには、見ておくっていうのが本当に重要っていうことなんですね。

 

リョウコ:絶対大事ですね。今、どの段階にその子がいて、どの努力をしていて、何をできるようになりたいと思っていてっていうのを知っていると、その瞬間を「やったね!」って一緒に喜んであげられて、そうすると、すごい成功体験が記憶に残るから、またがんばれるんですよ。

 

ー保育士さんだったっていうご経験がすごく活きていらっしゃるんですね。

 

リョウコ:保育士は、してよかったと思います。もともと保育士になるつもりもなくて、5年しかやっていないんですけど、けっこう濃い……立ち上げからの5年だったので、けっこう密度の濃い5年でしたね。ちょうど、もともとある幼稚園に、教育機関とか厚生労働省が一緒になるから、幼保連携で「こども園」にしていかないといけないっていう時代になったところで、幼稚園に保育園を併設することになって、その保育園に立ち上げから入ったんですよ。もともと幼稚園は、もう60年とかの歴史があって、保育園は新規っていうところに入って。まぁ、卒園したところなんですけど。自分も、自分の子どもたちもその園を卒業していて、なんか古巣に帰った感じだったんですけど。32歳の年に大学3年生から編入し直して、通信で2年間、ピアノとか体育とかは学校に行って、試験とかも受けに行って。資格を取って、5年間やってましたね。

 

ーそれまでは別のお仕事をされていたっていうことなんですね?

 

もともとは私、全日空の子会社に大学を卒業してすぐに入社したんですけど、1年半で結婚しちゃったんですよ。それで、23歳で結婚して、24歳で妊娠して、25歳で産んで、26歳で妊娠して、27歳で2人目を産んでいるので、その間はほぼ専業主婦で、幼稚園に行っている間にパートをするとかっていう感じで。それで、意を決して32歳の時に、子どもたちにちょっと我慢させながら保育士の勉強していたんです。

 

ーすごいエネルギーですね。20代で子育てをして、プロとしても他のお子さんも見ていらっしゃって…「見守り歴」がすごく長いんですね。


リョウコ:見守り歴、長いですよ(笑)。親御さんがコーチングを受けることで、親が変わって、子どもも変われたらいいなって思いますよね。基本的に伝えたいことっていうか、考え方は、選手に直接話すことも、親御さんに話すことも、本質的な部分は変わらないなと思っていますし、今の私はスポーツに拘っているわけではないんです。子育てで苦しんでいるお母さんが減って、親子がハッピーになったらいいなって思います。保護者コーチングは結果が本当に出にくいんですよ。子どもは、親から言われたことにはどうしても反発しがちなので。そこがなかなか結果が出にくいところだなとは思うんですけど、勝敗の結果はいいかなって実は思っていて。私が親御さんのコーチングをして、その子が優勝しましたとかはなくても、親子関係がハッピーになって、結果がちょっとでもよくなったりしたらいいな、と。もちろん、スポーツで結果を出したい子の親御さんが、本当に真剣に親として変わりたいって思ってくれたら、ベスト・オブ・ベストだと思うんですよ。そういう方のサポートをして、親御さんが変わって、声かけも変わって、態度や会話も変わって、子どもが結果を出したっていったら、すごいじゃないですか。親って、いちばん身近で見守れて、最高のメンタルコーチになれると思いますから。



ー勝敗としての結果でなくても、目に見えない関係性が改善されることも、たくさんありそうですね。

 

リョウコ:はい。それでハッピーならいいかなって。もし親御さんがやってみて、「やっぱりダメだったから、うちの子が『直接見てください』って言ってます」っていう場合は、喜んでコーチングさせていただいてます。今、1人、親御さんからつながった子のコーチングをしています。今見ているのは、個人では2人、チームが1つですね。個人2人のうちの1人は、毎日LINEしていますよ。

 


ー人それぞれ、ペースも変わるものなんですね。


リョウコ:違います、違います。状況に合わせて変えたりとかはしています。基本的には、例えば6ヶ月プランだったら、初めの2ヶ月は2週間に1回とかっていうプランを一応出しているんですけど、実際はそんなに全部、型にはまらないと思ってます。毎週オンラインでやらなきゃいけない人もいたり、最初から3週間に1回でいい人もいたり、状況に合わせてます。一人ひとりぜんぜん違いますから、そこは相手の気持ちと相手の状態を尊重して、考えさせてもらうようにしています。医者ではないから、お薬についても何も言えないし、何か診断を出すこともできないけど、コーチングをするようになって、薬を飲まなくなった子はいますね。電車も乗れなかったのに、今、劇団に入って舞台に立っている子がいます。私にできることがあればしたいと思うんですよね。「こうなりました、うれしかったです!」って来ると、私自身もすごくハッピーになれます。




情報収集に活用中!Spaceは素晴らしい人たちと出会える場所

 

 ―リョウコさんのコーチングを受けるには、今がチャンスですね!

Spaceのことについても伺いたいんですけど、今はどんな感じで活用されていますか?


リョウコ:Spaceは、自分自身がまずコンテンツを2ヶ月に1回書かせていただいているのと、あと、部長をしている「親の部」の方はわりとほったらかしにしていて(笑)。みんながいろいろと書き込んでくれるようになりつつあるので、うまく活用してくれるようにできたらいいなって思っています。あと、基本的には、何か書いたのに誰からも何もリアクションがないっていうのがいちばんよくないと思うから、比較的、わりと全部にリアクションしたり、一言でもいいから全部コメントを残すようにしています。あと、誕生日とかも通知が上がってくるじゃないですか。だから、ほぼ全員に、必ずおめでとうメッセージは入れるようにしています。にぎやかし役でいいなと思っていて、私(笑)。でも、私よりも先に「私がコメントしたい!」と思っている人もいるだろうなっていう時は、あえて黙っている時もあります。「また、この人コメントしてる」ってならないように、毎回毎回出ないように、あえて書き込まない時もあります。


―Spaceでも「見守り」をされていらっしゃるんですね!

 

リョウコ:もう、全部見ています。ブログも、コンテンツも、全部チェックして、なんらかの反応はしていると思うんですよね。もしかしたら何か漏れているのが1個、2個あるかもしれないんですけど、基本的には全部目を通しています。勉強になりますよね。本を読むってなると、ある程度の時間が必要で、1日に5分でもいいって言っても、私はバーッと読みたい人なんですよね、読み始めたら。そうすると、重い腰がなかなか上がらなかったりして、積まれていくものが増えていったりするんですけど、でも、Spaceのコンテンツとかブログぐらいだと、ものの数分で読めるじゃないですか。だから、とっても便利。

 

ーなるほど。他の方が時間を使って読まれたものを、効率よく取り入れられているんですね。 

 

リョウコ:はい。みんなが、自分がゲットした知識とか、自分がもともと持っているものとか、体験とかをバーッと出してくれるから、「そうかそうか、なるほどね」って思いながら。いいですよね、なんか。いろんな情報が、こんなに簡単に手に入る。他にも、颯人さんの「ゆる目標」は、自分の目標を見直すきっかけをくれるので活用しています。自分でもやればいいんでしょうけど、「もう今日で半月経つから見直そう」とかって、なかなか思わないんですよ。忘れているんですよ、やっぱり。それが、颯人さんが「目標、どうなってますか?」って問いかけてくれるだけで、「やっぱりまたやってないわ」とかっていうのを自分で気付けて、短い周期で見直しができるから、あれは、すごいありがたいですね。

 

(Sapceの仲間と) (Sapceの仲間と笑顔の良子さん。右上)

 

ーSpaceを使う前と後の変化は、何か感じることはありますか?

 

リョウコ:Spaceを使う前と後の変化は、やっぱり目標の意識ですね。だいたい朝は颯人さんのラジオを必ず聞くようにはしているので、颯人さんの引き出しを盗めるありがたさがありますね。あとは、人とのつながり。意識が高い人たちが集まっているから、たまに「飲もうよ」って言ってオンラインとかで飲んでるだけで、いろんな話ができています。本当にそういう仲間とのつながりが楽しいですね。例えば、元々メンタルコーチ関係で名前は知ってたよとか、1回会ったことあるよっていう人たちも、Spaceの中まで来なければその程度だったかもっていう人も当然いるんですよ。だけど、Spaceの中で何回もいろんなことを話しているうちに、すごいなんでも話せるようになってたりとか。すごくよかったなと思いますよ。、住んでいるところも違うし、働いている環境も違うし、この人に出会うきっかけはなかっただろうなっていう人がいっぱいいますよね。いい出会いだらけかなと思います。

 

―普段生活している中では出会えない人に出会える場所でもありそうですね。これから、Spaceでやりたいことは、何かありますか?

 

リョウコ:キャンプ行く。キャンプは絶対行く。もともと私キャンパーなんです。自然は、もう、圧倒的じゃないですか。人間なんて小っちゃいって思えるんですよね。自然には勝てない。で、あったかいんですよ。包み込まれる感じ。海行っても、山行っても、「ありがとう」って思います(笑)

 

―いいですね!釣りもお好きだと聞きました!

 

リョウコ:そうなんですよ!基本的には、なんでも釣れればいいやっていう感じなんですが、だいたい2本竿を持っていって、2本投げるんですが、1本はサビキで、もう1本はイソメをつけて投げます。最近は、イシモチを釣りたいなぁと思っていて。アジは常に釣りたいですね!みんなでできたら、楽しいだろうなと思うし、またバーベキューもやりたいですね。本当は、都会の真ん中のバーベキュー場じゃなくて、ちょっと離れた自然に行ってバーベキューしたいなって。でもお酒を飲むとね、遠くへ行くと、車の運転があるからなかなか難しいんだけど、本当はね、河原とか行って、バーベキューみんなでやったら楽しいだろうなぁって思ってます。


―本格的なバーベキューも楽しそうです!ありがとうございます。最後の質問になるのですが、人生を通して大事にしていることはありますか?



リョウコ:私の使命は「笑顔を増やす」ことですね。どんな人でも、笑顔を増やすこと。お笑い芸人さんがやるような「笑いを増やす」ってことじゃなくって、日常生活に笑顔が溢れていくような仕事がしたいですね。もともと人の相談とかに乗る側だったし、高校も、大学もラグビー部のマネージャーだったし、もうずっと人を支える側だったので、とにかく人が好きなんだと思います。「笑顔を増やす」活動を、これからもしていけるといいですね。