Spaceのみなさまこんにちは!

橋本です。



"梓弓 春立ちしより 年月の いるがごとくも おもほゆるかな"



ふと思い至って「時間」に関して調べた時に、このような短歌を目にしました。

古今和歌集にある唄で、立春からの時の流れの早さを歌ったもののようです。



Spaceが4月から開始してもうすぐ半年。

1期・2期のメンバーの皆様を迎え、オンライン・オフラインともに様々な活動をしてきました。1期の皆様はこの半年間、2期の皆様におかれましては3ヶ月弱。振り返ってみると、ご自身にはどのような変化がありましたでしょうか?



私はといいますと、4月に入社してから新しいことだらけで、あっという間に過ぎ去った半年間だったように思います。うまくいったこともあればうまくいかないこともあり…アスリートと同じく、毎日少しずつ成長ですね。



特にこのSpaceの運営としては、まだまだ卵の中にいるんじゃないかと。というのも、そもそもコミュニティって何だろう!から始まっていることもあり、実は右も左も分からないまま。あれこれと手探りな今の状態は暗中模索という言葉がぴったりと当てはまっています。



システム元さんの勉強会に参加し、本を買いあさり、ネットで記事を読み…コミュニティ運営の勉強を日々進めていくと、その中で新たな気づきもあります。例えばコミュニティの運営とチームの運営は似ている部分があるな〜とか。そして様々な方々から共通して語られることは「コミュニティは参加メンバーのもの」ということでした。



メンバーの皆さんが主人公となり、コミュニティというクローズな場所で自由に活動する。そういった楽しみが連鎖することで、コミュニティ全体の熱気が高まっていく。そのようなコミュニティが創り上げられれば、人と人との相乗効果によって思っても見ないような可能性が拓けていくのだと言います。



ではSpaceはそのような場所になれているのか。

それを考えるためにはSpacegaどういう場所か、どこに向かっていくのかを整理する必要があります。



このSpaceはスポーツを頑張る人を支える方々のためのコミュニティです。参加していただいたメンバーの皆様がイキイキと過ごすことで、選手も含めた周りの人々にもその喜びが伝わっていく。そうすることで、選手や子ども達が暖かさを感じられるような環境をじわじわと広げていくことが可能なのではないか。これは私の一意見にすぎないかもしれませんが、このSpaceはその中心地、「熱源」になっていくところだと考えています。そして、もしこのSpaceが社会に対してインパクトを与えられるとしたら、やはりメンバーの皆様の力のおかげなのです。



何やら大層なことをと思われるかもしれませんが、とは言ってもそんなに難しいことじゃありません。みなさんが、Spaceでの活動をめっちゃ楽しむ。そしてそのエネルギーを撒き散らしていただく。それに尽きます。そのためにはやはりメンバーの皆様一人一人の意見や希望、「〜したい!」という気持ちが鍵であり、最も大切にしなければいけないことだなと感じています。



ではそのために運営ができることは何でしょうか。



メンバーの皆様の気持ちと向き合うためには、皆様のことをもっと知る必要がありますし、我々運営のことを知っていただく必要があると考えています。コミュニケーションを通じて、お互いの「思い」を交換することができれば、メンバーズファーストな場所にしていけるはず。そのために「運営ブログ」を開始する運びとなりました。



大きな方針から、ちょっとした企画案。

よかったことやうまくいかなかったことなどなど。

運営がどんなことを考えていて、何をしようとしているのか。



Spaceの運営についてオープンに知っていただく機会にする。皆様にはそこにあーでもないこーでもないと忌憚のない意見をお寄せいただきたいのです。意見や希望を広く取り入れながら、相互にコミュニケーションを通じて、共に創るコミュニティ運営を目指していきます。



メンバーとメンバーが繋がり、新たな学びや気づきを生みだしながら成長していく。このSpaceという場には我々にも計り知れない可能性が秘められています。その道中を味わい楽しみながら、みなさまと一緒にワイワイと共に歩んでいけたらと思います。



改めてよろしくお願いします^^



橋本