【イベント趣旨】




 ノウハウや知識は多く出回るのですがなぜか成功できない・・・。そんな人々に沢山出会ってきました。私たちはこの恵まれた情報時代にも関わらずどうしてこれほどまでに差が生まれてしまうのでしょうか?




人を殴っちゃいけないのに殴る指導者・・・

罵声を選手に言い続けてしまう指導者・・・


子供の可能性を否定し続ける親御さん・・・

厳しい言葉が大事だと信じる親御さん・・・




 科学的に間違いだと伝えるのは簡単ですが、科学も時代の変化とともに間違いがあったり科学的な常識が非常識に覆ったりすることもあります。




 そこで科学を扱う際に重要なのが知識を扱う人間の道徳になります。そこで心理学辞典には道徳性という言葉でこんな面白い一文を見つけました。

ではどのようにしたらこの道徳性は高めることが出来るのでしょうか?




 そこで、毎月、1冊の本をテーマに勉強会を行います。選ぶテーマは最新の科学的な知見のシェアよりも道徳心や倫理観を高める内容を重視したいと思っています。




 出来る限り簡単に読める本で、気軽に勉強できるものをチョイスしたいと思っています。1日8ページずつ読めば20日くらいで読み切れる本を皆さんにご提案出来たらと思います!^^

【ルール】




 イベント参加日まで必ず本を読んできてくだい。本の貸し出しは行っておりませんのでKindleか書店などでの課題図書の購入をお願いします。イベント当日は本を読んでの感想を発表していただき、その感想を元にスポーツメンタルコーチ鈴木颯人がコメントさせていただきます。





【今月のテーマ】


渋沢栄一100の訓言

Amazon•



「満足は衰退の第一歩である」「『他人をも利すること』を考えよう」「緻密すぎる教育は、鉢植えの木のような人を増やす」。500社以上の会社を興した偉才の実業家・渋沢栄一。ドラッカーにも影響を与えた「日本資本主義の父」が残した黄金の知恵を,5代目子孫がいま鮮やかに蘇らせる。


引用•Amazon






【この本を紹介したい理由】


おそらく、来月はコロナが終息して一息つく頃だと思います。私の予想であれば人との距離感に戸惑い人間関係に悩む人が増えるかなと思っています。そういった事態にならないためにこちらの本にしたいと思いました。


著「論語と算盤」で有名な渋沢栄一。新一万円札の顔にもなる予定のお方です。日本の資本主義を作った方と呼ばれ、今でも190社以上が渋沢栄一のお陰で存在します。皆さんが知る「東急電鉄、第一三共、三井物産、太平洋セメント、沖電気」など多くの功績を残されました。また、日本ハムファイターズの監督である栗山英樹さんも渋沢さんの本を紹介するなど根強いファンが多いです。


1番有名な「論語と算盤」を読むかどうか悩んだのですが、もっと簡潔な本の方が皆さんにとってとっかかりとしてはいいかなと思いこちらの本を選びました。

私が起業する前にずっとお風呂に浸かりながら読んでいた本でもあるのでボロボロになっております。笑 しかし、ボロボロにしてまでも読む価値が本当にあるなと思います。私はこの本のお陰で日々生き抜くための方向性を見定め行動できました。いわば心のコンパス的な存在です。


【こんな方に読んでほしい】


人を導く立場である指導者やキャプテン、もちろんスポーツメンタルコーチであれば必ずぶち当たる人間関係の問題。そういった人間が生きていく上で起こりえる根本的な悩みをこの本から多くの事が学べるかと思います。理屈で言えば手前味噌ながら「最高のリーダーは「命令なし」で人を動かす」で学べますが道徳性であればこちらの本はめちゃくちゃオススメです。皆さんのご参加をお待ちしております!







【zoom参加URL】


※開始5分前までに上記リンクをクリックしてお待ちください。