【イベント趣旨】
ノウハウや知識は多く出回るのですがなぜか成功できない・・・。そんな人々に沢山出会ってきました。私たちはこの恵まれた情報時代にも関わらずどうしてこれほどまでに差が生まれてしまうのでしょうか?
人を殴っちゃいけないのに殴る指導者・・・
罵声を選手に言い続けてしまう指導者・・・
子供の可能性を否定し続ける親御さん・・・
厳しい言葉が大事だと信じる親御さん・・・
科学的に間違いだと伝えるのは簡単ですが、科学も時代の変化とともに間違いがあったり科学的な常識が非常識に覆ったりすることもあります。
そこで科学を扱う際に重要なのが知識を扱う人間の道徳になります。そこで心理学辞典には道徳性という言葉でこんな面白い一文を見つけました。
ではどのようにしたらこの道徳性は高めることが出来るのでしょうか?
そこで、毎月、1冊の本をテーマに勉強会を行います。選ぶテーマは最新の科学的な知見のシェアよりも道徳心や倫理観を高める内容を重視したいと思っています。
出来る限り簡単に読める本で、気軽に勉強できるものをチョイスしたいと思っています。1日8ページずつ読めば20日くらいで読み切れる本を皆さんにご提案出来たらと思います!^^
【ルール】
イベント参加日まで必ず本を読んできてくだい。本の貸し出しは行っておりませんのでKindleか書店などでの課題図書の購入をお願いします。イベント当日は本を読んでの感想を発表していただき、その感想を元にスポーツメンタルコーチ鈴木颯人がコメントさせていただきます。
【今月のテーマ】
オリンピック4連覇の偉業達成へ!志を抱くすべての人におくる、孤高の言葉。
伊調 馨
1984年6月13日、青森県八戸市生まれ。中京女子大学附属高校(現・至学館高校)、中京女子大学(現・至学館大学)卒業。ALSOK所属。3歳になる前に八戸クラブ(会長・澤内和興)でレスリングを始める。オリンピック2004年アテネ大会、2008年北京大会、2012年ロンドン大会で金メダルを獲得、日本女子初のオリンピック3連覇を達成する。世界選手権10回優勝。アジア競技大会2002年準優勝、2006年優勝。全日本選手権12回優勝。
兄・寿行は専修大学レスリング部1999年度主将、ALSOKレスリング部コーチ。姉・千春はアテネ・北京オリンピック銀メダリスト、青森県立八戸工業高校教員・レスリング部監督。
引用・Amazon
【この本を紹介したい理由】
2021年一発目の勉強会のテーマは伊調馨さんの本にします。彼女の近い人間からその人間性を伺っており、本の内容とまったく着色なく語られています。2021年だからこそ一歩一歩大事にしたい日々をspaceのファミリーで歩めたらと思います。