【イベント趣旨】



 ノウハウや知識は多く出回るのですがなぜか成功できない・・・。そんな人々に沢山出会ってきました。私たちはこの恵まれた情報時代にも関わらずどうしてこれほどまでに差が生まれてしまうのでしょうか?



人を殴っちゃいけないのに殴る指導者・・・

罵声を選手に言い続けてしまう指導者・・・


子供の可能性を否定し続ける親御さん・・・

厳しい言葉が大事だと信じる親御さん・・・



 科学的に間違いだと伝えるのは簡単ですが、科学も時代の変化とともに間違いがあったり科学的な常識が非常識に覆ったりすることもあります。



 そこで科学を扱う際に重要なのが知識を扱う人間の道徳になります。そこで心理学辞典には道徳性という言葉でこんな面白い一文を見つけました。

ではどのようにしたらこの道徳性は高めることが出来るのでしょうか?



 そこで、毎月、1冊の本をテーマに勉強会を行います。選ぶテーマは最新の科学的な知見のシェアよりも道徳心や倫理観を高める内容を重視したいと思っています。



 出来る限り簡単に読める本で、気軽に勉強できるものをチョイスしたいと思っています。1日8ページずつ読めば20日くらいで読み切れる本を皆さんにご提案出来たらと思います!^^

【ルール】

 


 イベント参加日まで必ず本を読んできてくだい。本の貸し出しは行っておりませんのでKindleか書店などでの課題図書の購入をお願いします。イベント当日は本を読んでの感想を発表していただき、その感想を元にスポーツメンタルコーチ鈴木颯人がコメントさせていただきます。




【今月のテーマ】


人を育てる名監督の教え すべての組織は野球に通ず 



 相手バッターを次々とねじ伏せるエース。 勝負を決める一打を放つ主砲。 グラウンドで繰り広げられる熱戦を見るとき、われわれは"わかりやすい活躍"に目を奪われがちだ。だが、野球というスポーツの面白さは、ピッチャーとバッターという個の対決を繰り返しながら、最終的にチームの勝利を目指すゲーム性にある。その過程においては、守備固めに入る守りの達人や、勝負所の厳しい場面で代走に送られる脚のスペシャリストも大切な役割を担っている。また勝利のために、時には犠牲バントや進塁打で個を犠牲にすることも求められる。  それぞれに、それぞれの役割がある。組織論を語るうえでこれほど恰好なスポーツはないのではないだろうか。  本書では、プロ・アマそれぞれの球界を代表する監督8人に人材育成法と強い組織の作り方を聞いている。人の個性をいかにして伸ばし、組織の力にするか。組織に属するすべての人たちに通ずる「成長のヒント」が詰まった一冊となっている。


事例 西武・渡辺久信監督、日ハム・梨田昌孝監督、オリックス・岡田彰布監督、ヤクルト・小川淳司監督、東京国際大学・古葉竹識監督、近畿大学・榎本保監督、日大三高・小倉全由監督、ホンダ・安藤強前監督


引用•Amazon



【この本を紹介したい理由】


 前回は渋沢栄一の本をご紹介しました。今回はより現代に置き換えて考えを深めるために実際に道徳心を大切にされている指導者の事例を交えながら学ぶ機会にしたいと思いました。なぜ結果を出し続けることが出来るのか?一時的な結果だけでなく、永続的な繁栄を願った渋沢栄一を学んだあとなので活躍する指導者の秘密を読み解けるのではないかと思います。



【こんな方に読んでほしい】


 組織を動かすリーダーの心得を学びたい方、チームビルディングを学びたい方、個の集団をいかに組織に変えていくのか?その過程を学びたいと思う方向けの本です。野球がわからない方であっても、それぞれの環境に適した解説をスポーツメンタルコーチの鈴木颯人がお伝えします。ぜひとも今回の勉強会へのご参加お待ちしております。



【zoom参加URL】


※開始5分前までに上記リンクをクリックしてお待ちください。