今月もスポーツメンタルプログラム!
略して【SMP】よろしくお願いします。
1ヶ月間、
お題を決めてメンタル面を
整えていくことを目的にします。
メンタル面を学びたい人なら、
実践が1番早いです。
もちろん、
知識も伝えますが
それはあくまでも知識。
会得するためには、
実践して行動し腑に落ちるまで
意見交換し続けることが大事です。
それくらいメンタルは奥深いです。
知識を学びたいなら本で学べますが、
オンラインコミュニティの良さは
課題を通じた意見交換にあります。
ぜひ、
積極的にワークに取り組んでください!
この【SMP】では、4部構成となります。
1 weekでは「ディスカッション」
2 weekでは「知識の共有」
3 weekでは「心の在り方」
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今月は「人生のリーダーシップを手に入れる」
になります。
皆さんはリーダーという言葉を聞いて、
どんな事をイメージしますか?
辞書にはこのように書かれています。
先頭に立ってみんなを引っぱっていく人。先導者。指導者。統率者。
〔外来語辞典(1914)〕
ここまでは、
何となく誰もがイメージ出来ると思います。
さらに百科事典ではこのように
説明されています。
計画,説得,組織化の活動を通じて集団の統合を維持し,集団の課題達成に方向づけをする役割をになう者。役割遂行の際の被指導者との関係から,権威主義的 (専制的) ・民主的・自由放任的リーダーに分けられる。また,その性格特性からは,行政家タイプと扇動家タイプに,さらにその地位の合法化の様式によってフォーマルリーダーとインフォーマルリーダーに分類される。
(ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典)
さらにちょっと足を伸ばして、
MBA(経営学修士)ではこのように書かれています。
市場で最大のシェアを持つ企業。ノースウェスタン大学のP.コトラー教授は、企業の競争上の地位を「リーダー」「フォロワー」「ニッチャー」「チャレンジャー」の4つに分類し、それぞれの地位に応じた戦略を取ることが望ましいとしている。 乗用車のトヨタ自動車やウィスキーのサントリー、広告の電通などが典型例である。 リーダーはその最大シェアを生かし、多くの優位性を持つ。
(ビジネススクールが贈る経営情報誌 GLOBIS.JP)
つまり、
立場や与えられている役割によって
リーダーという意味合いや求められる
スキルが異なってきます。
そこで、
今月のコンテンツで私が伝えたいのは
「リーダー」ではなく「リーダーシップ」になります。
このリーダーシップという言葉にも
リーダー同様に明確な定義がありません。
そこで私は今回のコンテンツを通じて
私なりの定義を示したいと思います。
それが、
リーダーシップは「リーダー」と「フォロワー」ができる人。
です。
つまり、
先頭にたって集団を率いるだけではなく、集団の中での立ち位置を理解し役割を柔軟に変化させていける人になります。
このリーダーシップが求められる現場こそが、
飛行機のパイロットになります。
スポーツの世界とパイロットの話を
ほぼほぼ似てます。
そして、
パフォーマンスを発揮する上で
双方の考えかたを理解した人は
とてつもなく成長が加速します。
近年、航空業界でとても注目を浴びているのが
クルー・リソース・マネジメント(以下CRM)という考え方です。
CRMとは、安全で効率良い運航のため、一人一人の乗員や航空機のシステム、援助施設とその人員を含めた全てのリソース(資源)を効果的に利用することである。 CRMの目的は、関係する乗員のコミュニケーション、相互作用、人的要因、マネージメントスキルをより高めることである。 そして、乗員のパフォーマンスのうち、ノンテクニカル・スキルの側面を重視するものでもある。
この最たる例が、
宇宙飛行士選抜試験という本にかかれています。 人生を切り開く時に、
私たちは自分のリーダー性を発揮したいと
思いがちだと思います。
しかし、
立場や状況によってはリーダーシップに
様々な形があることを理解しておきたいのです。
それを知らないと、
ただ先頭だけを走ろうとしすぎて
空回りしてしまう事に繋がります。
せっかくやる気をもっていたのに、
自分で自分が苦しむ事になります。
そういう人って多いと思うのです。
そうではなくリーダーシップの概念を
正しく理解した上で人生を切り開く術を
2週目以降お伝えしたいと思います。
その前に、
今週のディスカッションがあります。
以下の質問にお答えください。
数行でもOKです!