最近私がはまってるのは諺(ことわざ)です。
何年も、何十年も、何百年も代々伝わる言葉って
それだけでもロマンを感じます。
それと同時にロマンや言葉が現代にも残り続ける意味を
勝手ながら考えていたりします。
ただ安易に語り継がれるものと解釈せずに、
言葉の背景を辿るのです。
「意味があるから」
「重要だから」
学校で習ったからだと思いますが、
言葉の成り立ちを考えるだけでも面白いなと思います。
そんな中でも私が好きな言葉といえば、
「急がば回れ」です。
「急がば回れ」は実は、「もののふの矢橋の船は速けれど急がば回れ瀬田の長橋」という、室町時代の宗長という歌人の短歌が語源とされています。当時の武士が京の都に上る際の歌で、「もののふ」とは「武士」、「矢橋の船」とは「矢橋の港から出る船」のこと、「瀬田の長橋」とは「瀬田という場所に掛かる橋」のことを指します。
「武士が京の都に上る時、琵琶湖を矢橋の船で渡ると早いけど、比叡山から吹き付ける比叡おろしという風に煽られて転覆する可能性があって危険なので、急ぐなら回り道だけど瀬田の長橋を歩いて渡った方が安全ですよ」という意味の短歌となります。この「急がば回れ」の部分だけが一般的に広まったことわざだったのです。
引用先・https://biz.trans-suite.jp/8068
こういった拝見を知るだけでも、
何か大切なことを受け取れると思うのです。
そこで、皆さはどんな諺が好きですか?
または座右の銘にしている言葉などありますか?
是非とも皆さんの大切にしている
「コトバ」を教えてください^^