こんにちは!

スポーツメンタルコーチ橋本です。

今月のテーマ《contribution》について、第2回は私からお送りします。




相手のことを思いやりなさい。

みんなに合わせなさい。




日本で育ってきたみなさんにとって、このような教えはとても一般的と言えるのではないでしょうか。かくいう私もそのような言葉と一緒に育ってきた経験があります。みなさんはどうですか?




私自身の話で恐縮ですが、この教えから得たものはたくさんあります。

組織に属しているときは基本的に全体最適でものを考えるようになるし、一つ上の視野をもって行動できることもあります。あと、目の前の人が喜んでくれるのは素直に嬉しいと感じます。




しかし、たまにエネルギー切れを起こすと、反動のように周りが見えなくなったりすることがあります。この間、自分自身でもわかるぐらいポンコツモードへ…。そういう意味では非常に波のある人間です(メンタルコーチなのに!!笑)。わかっててもやっちゃうから業が深いと言えるでしょう。




自分自身との対話をするようになって、気づいたことではありますが、ほんの数年前まで「誰かのために何かをする」ということと「自分を犠牲にすること」が一緒になってしまっていたように思います。これについて共感してくださる方もいらっしゃるのではないでしょうか?