今月もスポーツメンタルプログラム!
略して【SMP】よろしくお願いします。
この【SMP】では、4部構成となります。
1 weekでは「ディスカッション」
2 weekでは「知識の共有」
3 weekでは「心の在り方」
4 weekでは「フィードバック」
になります。
今週は知識の共有となります!
よろしくお願いします。
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<先週の課題の振り返り>
前回はストレスの種類を通じて自分自身を振り返って貰いました。自分と向き合う事が1番の事例と言っても過言ではない。本当の意味で、他者が感じているストレスや気持ちを理解できる人はいません。わかるように感じても、100%の理解は出来ません。
その上で、シェイクスピアがこんな言葉を残しています。
「人の傷を笑うのは、傷の痛みを感じたことのないやつだ。」
この言葉に真意があると私は思っています。よく、相談してくる人対して寄り添えずに無理やりポジティブな声かけをする人がいます。特に、トップアスリートとして活躍された人や、不遇を経験してない人ほど陥りがちなのかなと思います。
その上で私が常に思うのが、「人の痛みは誰も理解できない」ということです。私自身、うつ病になった経験もあり、さらには母親もうつ病を経験しています。メンタルダウンした経験、メンタルダウンした人を支えた経験、さらにはスポーツメンタルコーチとして数々の選手を支えてきた経験から心から感じます。
「100%人の痛みを理解できる人はいません。」この前提条件があるからこそ、出来る支え方、寄り添い方、さらには結果に繋がるのだと思います。その上で必要なのが自己理解です。まずは自分が感じた痛みやストレスと向き合う必要があります。
そこで今回は知識を共有する上で、実際にあったコーチングの事例をお伝え出来ればと思います。
<実際にあった事例>
ケース 体操競技・シニア選手(全日本優勝経験あり)